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姉御草紙~街角の赤いハーレー~

猫と暮らして半世紀 バイクと出会って四半世紀 大好きな猫とバイクとの日々を綴っていきます

十八歳、ついにバイクを買う

姉御の愛車遍歴

高校一年の時、片岡義男の小説の世界にあこがれて

バイクの後ろに乗せてくれる人を探して文通し、

赤いVTのタンデムシートから

「バイクって 素敵や~ん!!」

と叫んだ日のことは(少々 脚色がはいっております)

ブログに書いたとおりですが、

 

詳しくはこちら⇒ http://hiro80classic.hateblo.jp/entry/2014/11/28/214417

「十六歳、高校一年春休み」

 

 

だからといって、そう簡単に事は運びませんでした。

 

「三ナイ運動」をご存じでしょうか。

高校生の自動二輪免許取得や車両購入・運転を禁止するため、

「免許を取らせない」「買わせない」「運転させない」

というスローガンを掲げた運動のことなんですが、

私の青春時代は、まさにこの「三ナイ運動」真っ盛りの時代でした。

 

当時、私の通っていた高校は

自宅が遠方で通学に公共交通機関を使えない生徒に限って、

50ccの原付免許の取得とバイク通学を許可されていましたが

残念ながら私の家と学校との距離は約3km、バス路線も直通あり。

 

どうかんがえても許可がおりるとは思えませんでした。

 

ある日の授業中、得意気に

「俺さ、実はバイク乗ってるんだ。」

WalterWolfカラーのRG250ガンマの写真を見せてくれた男子は、

夏休みに生徒指導部にチクられ(告げ口され)

二学期には停学をくらった挙げ句、

その罰として丸坊主になっていました。

 

(学校に内緒で免許を取ったとしても、

 もし、それがバレて丸坊主にされてしまったら・・・)

 

とても片岡義男の小説に出てくるような

お洒落でオトナの女性には程遠い、

坊主アタマの野暮でオッペケペーな女子高生が

その頃流行っていたカウル付のバイクに跨る姿を想像してみる。

 

・・・いただけない。

やっぱり、高校を卒業するまではじっと我慢するしかない。

 

そんなこんなで十八歳の三月を待って

ついにわたくし、憧れのライダーになりました。

 

これは初めての愛車、ヤマハの「ミント」

それまでは校則で結わえなければいけなかった髪をほどいて、

半ヘルからロン毛をなびかせて走っていました。

 

このバイクで、その後も通学したり

チラシ配りのアルバイトをしたり。

今で言えば「女子力の高いスタイルとカラー」

お気に入りの相棒でした。

 

 

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1986年 Mint(SH50ED)
● 全長 × 全幅 × 全高: 1,500mm × 620mm × 965mm
● 車両重量: 49kg
● エンジン型式: 空冷, 2ストローク, 単気筒, 49cm3
● 最高出力: 3.2kW(4.3PS)/ 6,000r/min
● 最大トルク: 5.3N・m(0.54kgf・m)/ 5,500r/min
● 販売価格(当時): ¥96,000
※諸元で表記している数値などはすべて販売当時のものです。
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