ハーレーのハンドル交換
我が愛しのFLSTC~ソフテイルヘリテイジクラシック~
走りはじめると快適なのですが、 とにかくデカいのがハーレーです。
かつて旅したアメリカの某テーマパークでコカコーラのLサイズを頼んだら
2リットルくらい入った紙パックを渡されて思わずのけぞった記憶がありますが、
ハーレーも身長180cmくらいのライダーをターゲットとして設計しているとか。
ハーレーに跨る末っ子ポコ子嬢 ↓ ↓ ↓
ハーレー以外にオフロードバイクにも乗っているので、
広いハンドル幅には慣れてはいますが・・・いかんせんデカい。
グリップも太いのでもう少し細いものに変えたいなぁ。
人呼んで「歩く人間ノギス」(物の長さを目測でピタリ♪)
それは夫(笑)
ヘリテイジのハンドルをためつすがめつ、
これがいいんじゃないかなぁ?と言ってオークションで見つけたのは・・・
スポーツスター(883L)の純正ハンドル。
めでたくゲットできましたよ~♪
藤沢のSさん、良品を適正価格でお譲りくださってありがとうございます!!
取引フォームにて「素敵なハーレーライフを!」というメッセージも
送られてきました。
ハーレー乗りは心で繋がっているんだなぁ・・・
さっそく夫がハンドル交換してくれたのですが、
やはり彼が想定していたとおりポジションはベリーグッド。
ただし、ライザーでハンドル高を上げることも考えて
あえて交換しなかったワイヤー類はやはり、ノーマルのままでは長すぎでした。
結果的にアクセルの戻りが悪く、本日の試乗は断念。
どうやらライザーは必要なさそうなので、
適合する長さのワイヤー類を購入することになりそうです。
ハンドルの幅がだいぶ狭くなったので、
もしかしたら構造変更届もしないと車検に通らないかもしれませんね。
時に、21日は祖母の25回目の命日でした。
青春時代の真ん中は胸に棘刺すことばかり。
恋人とも別れて私がバイクでひとり、海にでかけた帰り道。
県境の山奥で激しい夕立にみまわれて、
怖くて民家の軒下で数時間も動けずにいた夜のこと。
今みたいに携帯電話もない時代、
やっと自宅から20kmくらいのところまで来て公衆電話をみつけて
「ひどい天気で遅くなっちゃったけど、今ここまで来たから。」と自宅に電話。
家に繋がる暗い路地を曲がった先に人影が見えたのは、
バイクの私を心配して夜道に立って待っていてくれた、祖母の姿でした。
「心配していたよ。電話があるまでは死んじゃったのかと思ってた。
お風呂沸かしておいたからね。」
節約と雑巾がけとクイズ番組が大好きで、
アルプスの少女ハイジに出てくるロッテンマイヤーさんみたいな雰囲気で、
友達には「あなたのおばあさん、怖そうね。」ってよく言われてたけど
実は物静かで優しい祖母でした。
そのうち、ハーレーでお墓参りに行くね!おばちゃん!!