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姉御草紙~街角の赤いハーレー~

猫と暮らして半世紀 バイクと出会って四半世紀 大好きな猫とバイクとの日々を綴っていきます

二十歳、オヨヨという名の怪物に乗る

平成元年の2月20日に自動二輪中型免許の限定解除試験に合格しました。

 当時は学生でしたが卒業試験の真っ最中。

 かつて大型バイクに乗るための限定解除試験は平日しか行っていなかったので、

 私は週に一度、授業が午前中で終わる水曜日にチャレンジしていました。

 

 

が、そんな頻度で受けに行って簡単に合格するような難易度では無いのだと

 早い段階で知らされました。

減点されまくって点数が出ない。点がつかないのです。

平成元年の冬休みから2月の半ばまでの10回ほど、

試験後に渡される用紙に書かれているのは「ケンテイチュウシ」の文字か、

数字であっても40点以下。(たしか70点以上で合格でした。)

 

 

22回目の不合格になり「もうだめだ。何度受けても点数がつかないんだよ。」と

試験後に講評を言い渡される試験官の部屋から降りてくる階段で、

座り込んで泣いているお兄さんがいました。

昼間の仕事を辞め、夜アルバイトをしながらチャレンジしていた彼を見たのは

それが最後だったっけ。今頃は夢を叶えて、大型バイクに乗っているといいな。

 

 

私も「毎日試験を受けなきゃ点数は出ない。」と奮起して、

大事な講義も実技試験もすっぽかし、水曜日以外も試験場へ。

友達が教授に「姉御さんに『次も講義を休んだら留年よ。』って伝えてね。」

と言われたというその日が2月20日の合格の日だったのです。

 

 

危ない橋を渡り切った感が・・・とてつもない解放感に変わり、

清水の舞台からそのままダ~イブ!!(これが私のダメダメなところ)

行きつけのバイク屋で新型逆輸入をカタログ買い。(もちろん激しい月賦)

 

 

そして卒業式の日にはモンスターマシンとともに記念写真。

バイクがデカ過ぎるのか私が小さすぎるのか?純正ミラーが使えませんでした。

なのでナポレオンの社外ミラーに変えています。

納車の日、あまりに大きくてビックリして「オヨヨ~(@_@;)!」となったので

オヨヨと名付けました。

うにゃこ(この前に乗っていたバイクGSX-R250)は可愛いヤツでしたが、

この子は・・・私には手懐けられない怪物でした。

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SUZUKI GSX-R1100 '89          1127.7cc 143ps