雨が降る日は針仕事
今朝は小雨が降りました。
少し肌寒かったけれど、良いお湿りでしたね。
雨模様だとなぜか、針仕事がしたくなります。
「わたしって、古い女なのでしょうか?」
若い娘が言うとしっとりと良い雰囲気の言葉ですが、
ほんとうに古いですからね。昭和四十年代の前半製ですから。
雨だと植物の世話ができませんので手持ちぶさたなのです。
「お天気の良くない日は窓掃除に最適」らしいですが、
ぶっちゃけ、掃除は嫌だ!!
で、末っ子ポコ子のお人形の洋服を作ることにしました。
「こんなの、型紙なんかいらねぇ。」と、
ポコ子の古着をザクザク切って作り始めたのですが・・・
久々にミシンを引っ張り出したら使い方をすっかり忘れていて、
美しく出来上がるはずのボタンホールはメチャメチャ。
こんなシンプルな縫いものなのに、布端の始末の順番も失念。
先にやっておくべき袖口の始末を忘れてグダグダ。
肩の縫い合わせもチグハグで、
仕方なく使い古した髪飾りのリボンを取ってつけてアラ隠しです。
何とか完成。
お着替え完了。
茶色のボタンは私のカーディガンから外しておいた廃品です。
・・・ものをつくるって、難しいですね。
この程度の家庭科は小学校過程でしょうか?
今の私では、間違いなく落第です。
ついでといってはなんですが
次女が保育園児の頃に作ってあげたニャンコもリニューアル。
これも雨の日にチクチクと作ってあげたもの。
ずっと大切にしてくれていたのに、ある時ネコションをかけられてしまいました。
お腹を押すとニャーと鳴くスイッチを入れたので、なかなか洗えなくて。
先週、分解して洗っておいたものを縫い合わせました。
次女に「もうニャーって鳴かなくてもいいよね?」(笑)
もちろんそれでOK。お腹のスイッチボックスはお役御免となりました。
次回からは気軽に洗えます。
窓の外・・・晴れてきたね♪