夏の終わりの薔薇
薔薇を育てて2年目。
まだまだ初心者の姉御です。
一昨年の誕生日に母からもらったリオサンバと
去年の冬に売れ残りを買ったクリムゾンスカイ、
そして今年の春にこれまた売れ残っていた、
アプリコットキャンディ。
3つの鉢植えをお世話するだけで
精一杯。
美しく香しい薔薇は、
人間だけでなく、虫たちにも大人気なのです。
毎日、朝夕に目配りできていれば
病気や虫食いに気づけるのですが、
雑事に追われてちょっと見ない間に
あっと言う間に元気がなくなってしまう。
幼い子がいて、
これから仕事を再開するとなると
当分はこの3鉢だけを愛でていくことになりそうです。
つる薔薇「クリムゾンスカイ」
先月、手前の元気なシュートに
巨大な尺取虫がついてしまいました。
小さな虫が、あんなに大きくなるまで気づかなかったとは。
大反省です。
つる薔薇は夏剪定をせず、
枝を延ばして来春に花を咲かせる準備をします。
左が「アプリコットキャンディ」
右が「リオサンバ」
どちらもハイブリットティーという種類で
大輪の花が咲きます。
夏負けで葉が少なくなってしまうと
剪定を控えなければならないのですが
これくらい葉があれば大丈夫でしょう。
上の方、1/3くらいを切りました。
リオサンバの方は鉢が小さくて
根が回ってしまっているのか?
それともコガネ虫でもいるのか?
(実は1匹、出てきたのでたぶん、もっといるはず)
ちょっと枯れちゃっています。
なんとかしないといけません。
これから調べて対処します。
ジャーマンアイリスの上で赤とんぼが羽を休めていました。
風が秋の気配を運んできます。
おばあちゃん犬のユズ子も先月、無事に16歳に。
あの暑さの後、
首をかしげるほど肌寒かったこの夏を乗り越えました。
足腰は弱ってきていますが食欲旺盛。
誰かが来ると元気に吠えて、番犬ぶりを発揮しています。
こぼれ種で毎年ふえるコキア
移植を嫌うので、庭の縁取りをイメージして
いらない幼苗を抜くのですが・・・
毎年、うまいこといきません。
乱雑な雰囲気になっちゃって。
コキアが綺麗に並んでいるお庭を見かけると
すごいな、って思います。
これから晩秋に向かって冷え込んでくると
真っ赤に色づきます。
種を食べたり、箒を作ったりもできるみたい。
我が家では「ボエボエの木」って呼んでいます。