原付ライダー中型二輪への道
かつて 高校を卒業し、
同時にあの“三ナイ運動”からも解放されて
めでたく原付に乗り始めた話は、
このブログにも書きました。
詳しくはこちら
十八歳、ついにバイクを買う - もふもふアークエンジェルと白い鉄馬のお話
そして そんな私が早くも一年後に
中型免許を取ろうと思い立ったのには、
ふたつほどきっかけがありました。
ひとつは 原付ミントで通っていた学校での出来事。
地元の子が多かった学校なので、駐輪場に置いてあるのは
ほとんど自転車で原付がちらほらあるくらい。
そこに ある日ある時から
ちょっと大きめのバイクが置かれるようになりました。
女子校でしたから持ち主は当然、女の人のはず。
興味津々で登下校時に様子をうかがっていると どうやら先輩のようです。
同じ学年ならば、気兼ねなく話しかけたいところでしたが
なかなかそれもできず。
そのバイクをそれとなく眺めては、
なんとなくメーカーや車種、排気量まではわかりました。
そして、その持ち主の先輩が
とくに大柄なわけでも 筋骨隆々でもないことに
勝手に安心感を抱きました。
「わたしにだって乗れるかも。教習所に通ってみようかな。」
通学や日常の足として、原付でもじゅうぶん満足していた私でしたが
なんとなくチームロータスを彷彿とさせるクールで洗練された、
先輩の黒に金文字のバイクを見て 日に日に中型二輪への夢が
ふくらんでいったのでした。
そうこうしているうちに、もうひとつのきっかけ。
こちらはある意味、事件といってもいい出来事が起こりました。
・・・次回
ミントで仁義なき爆走 - もふもふアークエンジェルと白い鉄馬のお話
に続く